20220628

急に夏になった。帰ってきてから手を洗うと水がぬるい。パルムを食べながらこれを打っている。間違った。ピノの中に「パルム」という書き込みがあってそれに引っ張られた。食べているのはピノだ。
ピノも昔に比べて小さくなった。自分が成長するにつれて物が小さく感じられる。いや小さくして実質値上げしただけだろうな。


こういう時期、夏の夕方、7時を過ぎても日がまだ出ている季節になると思い出すことがある。小学校から帰ってきて、家で夕方特有のニュース番組を見ていた。キッチンで母親が煮魚を作っていて、しょうゆのにおいが漂ってくる。そのころはまだ魚の煮つけは好きじゃなかった。夕飯ができるころになると決まって父親が帰ってきていた。匂いでタイミングを見計らって帰ってきてるんじゃいかとか言っていた。
やけに平和な光景だ。でも実際は平和だったはずはない。取り巻く環境はいつでも平和じゃなかったはずだ。小学生だったから何もわかっていなかっただけだ。家と学校が生活圏であって、見えている範囲はそれだけだったから平和に見えただけだ。
いやそうだったのか。平和なのも殺伐とした世界も同時に存在しているはず。同時に存在しているというかひとつのものの別の面だというだけだろう。同じものが別に見えているだけ。院試で殺伐としているのと誰かの平和。

 

let's noteの中古品を買った。これを打つのに使っている。1kgを切る超軽量端末なのでいろいろなところに雑に持っていく物書き専用端末とするつもり。思ったより違和感なく使えている。CF-SV6、2016年発売らしい。まだ高1だった年か。

 

どうせ口語体で書いた文章は後から読めたものじゃないだろう。でも書き残さないとすべて忘れてしまう。